永源寺町 永源寺
秋の味覚に永源寺こんにゃく 永源寺
10月に入ると永源寺周辺ではこんにゃく芋がいっぱい採れます。「これは僧侶による精進料理から始まりました。この辺りは元々お茶の生産が盛んで、その合間にこんにゃく芋を植えているのです」。疋出さんと一緒に永源寺の門前町(もんぜんまち=寺や神社などの前にできた町)で昭和の始め頃から続く老舗「岡本こんにゃく店」を尋ねました。
こんにゃく
名産のこんにゃく
岡本こんにゃく店
こんにゃくはすべて
手作り
ここでは白や赤、緑など色とりどりのこんにゃくがあり、すべて手造りです。生で食べたり、味噌をつける田楽にしたり、煮たり、炊いたりと食べ方も様々です。岡本さんの家では、こんにゃくを手でちぎり1分ほど茹でてから、砂糖やショウガ、醤油などで炒めるように煮ていくのだそうです。食べてみるとややしょっぱくて、その合間から里芋のような甘みが湧き上がりました。
Data
岡本こんにゃく本店  TEL : 0748-27-0129
こんにゃく各300g250円 地方発送有
岡本さん自慢の「こんにゃくのしぐれ煮」のレシピも言うともらえる。
ダムや上流では釣りや桜
春なら桜でいっぱいになる永源寺ダム
ガラスのように透き通った愛知川上流
上:春なら桜でいっぱいになる
  永源寺ダム
下:ガラスのように透き通 った
  愛知川上流

寺から上流に向かってしばらく行くと永源寺ダムがあります。これは発電と灌漑用水(かんがいようすい=農業に使う水)のために昭和47年に作られました。「うちの息子もしょっちゅうここに釣りにきてるみたいです」と疋出さんが笑っています。湖のように広いこのダムは一周が約13キロもあり、釣りはもとよりドライブや、春なら桜で一杯になるところ。

さらにダムの奥に行ってみると愛知川の水がガラスのように透き通 っていました。「もっと上流へ行くとイワナをルアーで釣るイベント会場やキャンプ場、京の名水と呼ばれる湧き水のポイントなどもあるんです」。 特に春から秋にかけては、関西や中部などから大勢人がやってくるのだそうです。最後に疋出さんはこう言いました。 「この愛知川は琵琶湖へ流れています。洗濯に粉石けんを使ったりして、私たち地元の人間もいつまでもここが美しくあるように心がけています」。

Data
永源寺観光協会
滋賀県神崎郡永源寺山上1316 TEL : 0748-27-0444
 
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