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| ▼ 斜面を利用した登り窯 |
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| 左:古代式穴窯 右:指や手の平を使って形を作る |
観光協会の近くにある「信楽陶芸村」にやってきました。「この一帯は小高い丘が多く、その斜面を利用した登り窯というのがあります。今でも江戸時代に作られた窯をそのまま使っている工房があるんですよ」。さらに上へ登っていくとお次は平地にある大きな窯を発見。
「この穴窯(あながま)は非常に古いタイプで、鎌倉時代の中期から続くものです。陶器を焼く作業は何日もかかるわけですから、これだけは素人にできません」。
一般が実際に体験できるのは絵付けや粘土を形成する作業です。壷やカップなら電動ロクロが面白そうです。回る台の上に粘土を乗せて、指や手の平を上手に使って形を作っていきます。あとは釉薬(ゆうやく)を塗って、焼くのを待つのみ。場所によって多少異なりますがおよそ1ヶ月ほどで焼成した作品を届けてくれます。
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| ▲ 展示などを開催する陶芸館 |
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「信楽には陶芸家を目指す人や、それらを育てること、そして国際交流を深めるための陶芸の森というのがあります。信楽で育まれた様々な技術や知識を芸術として少しでも多くの人々と共有していくためです」。
ここはなだらかな丘の上にあり、空気もよくてとても気持ちがいいところ。敷地内には信楽焼にとどまらず、国内外の有名な陶芸作家の展示などを随時開催する陶芸館や、信楽町を一望できる展望台、ほか芝生の公園などがあり、なんと40ha(400,000平方メートルで大阪ドームの約11.8倍)の広さです。散歩するだけでも楽しめます。
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国内外の有名な陶芸作家の作品などが集う |
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| 山にいっぱいの緑が戻るように… |
「当所では土石流やがけ崩れなどの土砂災害から守るために堰堤(えんてい)や山腹工事などを行っています」(琵琶湖工事事務所 信楽砂防出張所 技術係長 中島輝雄さん)。
信楽を流れる大戸川周辺の山は、古代都の造営や日常生活の薪、そして陶器作成の燃料として木が多く伐採され、江戸時代にはすっかり緑のない山になってしまいました。琵琶湖の水はたった一つの出口を塞がれることになって、大雨のたびに大量の土砂が川に流れ込むため、合流する瀬田川の川底は上がり、たびたび洪水が発生していました。
近年、本格的な砂防工事の成果が実り、今では緑いっぱいの山に戻りつつあります。おかげで高度な日本の砂防技術は世界レベルとなり、「Sabo」は国際語にもなっています。
● 参考リンク:砂防について ● http://www.biwako.ws/works/sand_arrestation/index.html
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| 信楽陶芸村&陶芸の森 |
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信楽陶芸村(問合わせ先 信楽観光協会)
滋賀県甲賀郡信楽町長野(信楽伝統産業会館内)TEL:0748−82−2345
9:00〜17:00 木曜休館(祝日の場合は翌日)
陶芸体験の詳細は各工房で異なる。
※陶芸村は1人から600人まで可能。陶芸体験1575円。1〜2時間所要。
TEL:0748−82−0522
滋賀県立陶芸の森
滋賀県甲賀郡信楽町勅旨2188-7 TEL:0748-83-0909
9:30〜17:00月曜休館(祝日の場合は翌日)
入園料無料(但し陶芸館は有料) 駐車場250台
<アクセス>
・SKR信楽高原鉄道 信楽駅下車(JR草津駅から1時間)
・車なら名神高速道路、瀬田西I.C、瀬田東I.C、栗東I.Cから約30分。
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