「砂防は1600年代から始まっています。それまで度重なる大洪水に人々は苦しみ続けていたのです」。ひどいときは浸水が200日以上も続き、多くの人々が被害にあいました。その大洪水の原因は山に殆ど木がなかったからです。雨などが降ると瀬田川や大戸川などに土砂が流れ落ちてしまい、水の流れが悪くなるのです。では、なぜ木がなかったのでしょうか? 「元々、田上山などはヒノキやカシ、スギなどの木が多く茂る美しい山でした。しかし、平城京や東大寺、ほか諸々の寺院や、また焼物の燃料のためにこれらの木を切りすぎてしまい江戸時代にはすっかり岩だけの山になってしまったのです」。なるほど。この山は自然現象ではなく人間がやったことなのですね。だから再び人間によって緑を取り戻す。 |
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これらの人たちが行ってきたことのすべてがアクア琵琶では見ることが出来ます。ほか琵琶湖の生物、水質、湖の歴史などあらゆることが目白押し。団体、個人を問わずゆっくりと楽しみながら見ることが出来るので、ぜひ皆さんも一度のぞいてみてください! ※1 行基(ぎょうき) 奈良時代、社会事業に尽力した法相宗の僧(天智7年〜天平勝宝元年[668〜749])。各地に橋、池、道、船息や、餓死する人々を救うための布施屋を建て、民衆への仏教伝道にも努めた。 ※2 河村瑞賢(かわむら ずいけん) 江戸復興にあたり、木材家としての手腕を認められ、その後、幕府の要請をうけ東廻り・西廻り航路の開発や大阪、酒田をはじめ各地の治水工事にも多大な功績を残す。 |
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