宇治市 天ヶ瀬ダム 世界遺産と人々の暮らしを見守るダム天ヶ瀬ダムは琵琶湖からの流れを調節する巨大バルブ。
世界遺産と人々の暮らしを見守るダム天ヶ瀬ダムは琵琶湖からの流れを調節する巨大バルブ。
別名「鳳凰湖」と呼ばれる天ヶ瀬ダム。世界遺産の平等院を見下ろせます。
今回は宇治観光センターの喜多さんに案内してもらいました。
案内をしていただいた喜多敏彦さん
喜多敏彦さん
またの名を鳳凰湖。東京ドーム7杯分の天ヶ瀬ダム 案内人 宇治観光センター 喜多敏彦さん
  「鳳凰(ほうおう)とは想像上の鳥のことで、聖人が世に出るときに現れるといわれてきたんです。宇治には鳳凰の名がつくものが多い。平等院の鳳凰堂をはじめ、天ヶ瀬ダムも別名を鳳凰湖といいますもんね」。
今日の案内役の喜多さんは観光センターで一番の元気なお兄さんです。
「ボクはね〜、このダムが一望できる公園がお勧めですね。家族を連れてよく遊びにもくるんですわ」。
天ヶ瀬ダム
右に見えるのが関西電力。この水は発電にも使われています。
真っ先に案内していただいたのは、天ヶ瀬ダムが見下ろせる素敵な公園でした。ここはダムが一望できるスペシャル特等席。木々を揺らす風がとても気持ちいいところです。
「ね!見てください。この豪快なダムを。これが琵琶湖の水を貯めるタンクなんですわ。大雨が来るな〜って思ったら溢れないように巨大なバルブを開けて水を吐き出す。これがまた豪快で見ものです。瀬田川から宇治川、そして淀川まで年中ほどよい水量が流れているのはこれのおかげなんですよね」。 喜多さんもダムに負けないほど豪快な雰囲気で話すのでした。

天ヶ瀬ダムは昭和39年に完成しました。それは昭和28年、台風によって大洪水をもたらしたからです。真下には数々の文化財がある平等院、そして行く果てには数え切れない人々が住む大阪府が待構えています。なんとしてでも安全な環境を作りたい。そんな想いで天ヶ瀬ダムは作られたのです。水を止めるコンクリートの壁は高さが73m、長さは254m。この巨大な壁が出来たことで現在の平安は保たれているのですね。
 
天ヶ瀬森林公園
「さて、この奥に天ヶ瀬森林公園があるので行ってみましょう」。上着を脱ぎ、初夏の陽気で汗ばむ喜多さんは先へ進みました。そして自然歩道と車道が交わるあたりにやってきました。「この先を登っていくと宇治市内を見下ろせる展望台やバードウォッチングができるポイントなどもあって、軽い山登りには最適です。みなさん、弁当などをもってきて楽しんでいるのをよく見かけます」。上を見上げれば深い緑、下には日差しが反射してまぶしい天ヶ瀬ダム。たまらないほど
イメージ 地図を参照する
快適なところでした。
DATA
宇治市観光協会

宇治市観光協会

京都府宇治市宇治塔川2
TEL:0774-23-3334
無休
天ヶ瀬森林公園

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