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No.3   発行:2004年1月
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ワークショップニュースタイトル

第8回ワークショップ開催報告

11月8日(日曜日)午後2時より第8回「家棟川ビオトープワークショップ」が約30人の参加のもと開催されました。11月とは思えないくらい暖かく、お天気もよい1日で、多くのチビッコ達が参加してくれました。

マスコットキャラクタ“みんなでビオトープを調べる・知る・育てる”第8回のビオトープワークショップでは、こんなことをしました。


植物調査

ビオトープに到着。
植物調査についてお話を聞きました。
写真:ビオトープに到着。植物調査についてお話を聞きました。

アラカシ班とケヤキ班の2班に分かれて
ビオトープ中の植物調査を開始 !!!

家棟川ビオトープ植物分布地図
上の図をクリックすると、拡大HTML版地図を別窓でご覧になれます。

写真:先生と子供たち/左上写真のフキダシ(子供たち)「お日様の方角は‥。」右下写真のフキダシ(子供たち)「この場所の特徴?」(先生)「わかるかな?」
まず、調査地点の特徴を知ることから始めました。

下向き矢印

写真:先生と子供たち/左下写真のフキダシ(子供たち)「これ、なに?」右上写真のフキダシ(子供たち)「これ知ってるよ」

次に、コドラートという1m×1mの中にどんな植物がどのように生えているのか調べました。
写真:先生といっしょに植物を調べる子供たち
調査した地点で生えていた植物を調査票にまとめました。

▲ボタン植樹

写真:先生を囲んで植樹についてのお話しを聞く子供たち
先生から植樹についてのお話しを聞きました。

植樹に励む子供たち

みんな、力をあわせて植えました。

今回のワークショップでこんな木を植えました

◎ケヤキ[ケヤキ属 ニレ科]
温帯,暖帯に広く分布し、よく植栽される落葉高木です。

はかせ紅葉する様子を説明した写真二点。上から、夏の緑、そして秋の紅葉ケヤキは、秋には紅葉して、冬には葉っぱを落としてしまうんじゃぞ。
落とした葉っぱは、ミミズやダンゴムシなどの土の中の虫たちに分解されて、肥えた土の素になるんじゃ。
土壌動物がいないと植物が育たなくて、大変なことになってしまうの〜。

◎アラカシ[コナラ属 ぶな科]
暖帯の山野に自生する常緑高木です。

ボクアラカシの小枝のイラストと、アラカシの木の写真アラカシは、ケヤキと異なり、一年中緑色の葉っぱをつけているんだよ。
それにドングリもつけるんだ。
ドングリは鳥や動物たちのエサになるんだよ。

「これはアラカシかな」「ボクも頑張る」「大きくなぁれ」といいながら、「よいしょ」と植樹に励んだ子供たちのようすの写真5点と、看板の写真。「10年後、20年後、30年後、植えた木はどのくらい大きくなってるのかな‥。」
植樹記念にみんなの名前を書いた看板を設置しました。
調べるってどういうこと?!

ボク今まで、いろんなことを調べたよ。魚類とか、は虫類とか、植物とか。これらの調査はなんのためにするんだろう。ねぇ、博士、教えて。
はかせ調査は、環境条件や生物の現状、ほかには変化の確認,予測に必要なデータを得るために行うんじゃ。
調査は、大きく分けて、現況調査、事前調査、事後調査、モニタリング、事故の場合の調査などがあるんじゃが、みんながしてるのは、ビオトープの変化を調べる「モニタリング」の第一歩じゃ。
ボクふぅ〜ん。これからも調査を続けていけば、ビオトープがどのように変化しているのか分かるね。
はかせそうじゃな。
それとな、今まで「植物」,「土壌動物」,「は虫類」,「両生類」,「魚」を別々に調べてきたが、生物同士には、食べたり・食べられたりといったつながり(食物連鎖)があるんじゃ。分かったかな。
同じように、我々、人間の身のまわりの環境も、地球全体の環境につながっているんじゃ。
みんなで、これからもすこしずつ、いろんなことをビオトープで学んでいこう!

家棟川ビオトープの紹介

ビオトープの場所家棟川ビオトープは、琵琶湖湖岸のビオトープ整備対象区域(1.7ha)である家棟川河口部右岸側(流れ方向に向かって右側)に隣接する遊休地に位置しています。

ビオトープ造成前は荒地でしたが、平成12年に基盤整備が行われ、次年度には植栽工事が実施されました。

また、平成11年度から生物調査をはじめ、水質,底泥調査などを継続して行っています。さらに定期的に周辺住民の方々を対象としたワークショップ(植樹会や自然観察会など)を開催しています。

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